2012年の天皇賞春は、ビートブラックとゴールデンハインドが
大逃げをする展開で波乱の予感・・・
オルフェーヴルは、ゲートをスムーズに出て予定通り後方に
下げました。
3番手にはナムラクレセントが追走していましたが、ナムラクレセント
が距離を詰めなかったため、4番手以降と先頭との差はどんどん
広がりました。
結果4コーナーでも差は縮まることはなく、2番手追走の
石橋脩騎手のビートブラックが、先頭に立ちそのまま
押し切りました。
石橋脩騎手は嬉しいG1初勝利となりました。
2番手は、好位追走のトーセンジョーダンが入りました。
3番手は2番人気の武豊騎手のウインバリアシオンとなりました。
単勝はまさかの単勝万馬券となり、3連単も145万を超え
大荒れのレースとなりました。
ビートブラックとウインバリアシオンは、3000メートルの経験が
あり、改めて長距離適性が重要なレースだと感じました。
後方から伸びたのは、ウインバリアシオンだけで、オルフェーヴル
は、掲示板する確保することができませんでした。
ウインバリアシオンの武豊騎手はさすがに天皇賞春を6勝
しているだけあって、うまいという感じでしたが、さすがに
大逃げにはやられた感じです。
前走の日経賞のネコパンチに逃げられたときと同じような
感じになりました。
トーセンジョーダンは、天皇賞秋を制しているだけあって、改めて
能力の高さを証明することができたでしょう。
オルフェーヴルですが、秋には凱旋門に挑戦する予定でしたが
今回の結果では、凱旋門は白紙になるかもしれないですね。