2012年宝塚記念は、予想通りネコパンチが逃げる展開。
2番手には、スマイルジャック、3番手にはビートブラックがつけ
速い流れがとなり、差し馬有利の展開となりました。
そんな中オルフェーヴルは、中団馬込みの中で、じっと
力を溜めて、最後の直線で、ごちゃつき進路が出来なかったが、
他の馬が外へ出す中、空いた内外のスペースをグイグイ
加速して、マウントシャスタ、ルーラーシップを捉えて
2馬身の差を付けて優勝しました。
勝った池添謙一騎手は、厳しかった時を思い出し、男泣き
していました。
そして、強いオルフェーヴルを信じて乗れたことで、勝つ
ことができましたと喜びを爆発させました。
調教では、池江泰寿調教師は、7割の出来で最強の時期
には少し足りない感じと言っていましたが、レース後は、
オルフェーヴルは強かった、恐れいりましたと喜んでいました。
オルフェーヴルの場合は、ブエナビスタなどの大人しいタイプ
ではないので、闘志が全面に出ていないと強さを発揮
できませんが、昨日はだいぶ闘志が出てきた感じがしました。
このまま最盛期の状態に戻れば、凱旋門賞での優勝も
現実を帯びてくるでしょう。
日本馬で日本の騎手が凱旋門賞を制覇するという初めて
の記録に期待できると思います。
2012-06-25 11:00
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